鴨鍋スタイル

家で鴨鍋

米国キッコーマンのテリヤキソース

ちょっと前に出張でフロリダに行ってきました。ディズニー帝国のお膝元、オーランドです。朝から夜までフルに仕事で自由になる時間などほとんどないわけですが、現地のスーパーマーケット視察だけは外すわけにはいかず、フロリダローカルのPublixというスーパーを見てきました。

 
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緯度的にはほぼ中米でメキシコに近いので、日本では珍しい野菜が売っています。キャッサバ芋アロエ。拙宅のふだんの食卓でお目にかかることはありません。
 
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シラントロ。コリアンダーパクチー、香菜の別名ですね。1束もりもりで鮮度もよく、価格がかなり手頃でうらやましいです。
 
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キッコーマンのテリヤキソース。ウィスコンシン州の工場で作っているようです。今日はこれで豚肉の生姜焼きを作ってみましたが、極めて手軽かつバランスがよく時短料理に最適な印象です。普通にうまい。以前コストコで買ったヨシダソースは拙宅では全く使いこなせませんでしたが、これならオールマイティにいけます。日本でも買えるといいのですが。
 
あとは、ファヒータのソースやチリパウダー、ケイジャンシーズニングパウダーなど、駅前のカルディでも買えそうなものをいくつか仕入れて帰りました。
 
最後に、フロリダのクラフトビール事情について。カリフォルニアやオレゴンにはまだまだ及ばないものの、結構盛り上がっているようです。フロリダ勢はなぜか皆IPA推しで、何種類か飲み比べてみましたがどれも個性豊かで面白かったです。
 
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ニューヨーク風チーズケーキの改訂版レシピ

アメリカには仕事で何度か行ったことありますがたいていは西海岸で、ニューヨークには行ったことがありません。見聞を広めるためにぜひ訪れてみたいものです。
 
昨年、何度かNYチーズケーキなるものを焼く機会があり、試行錯誤の結果このくらいがベストであろうと思われる調合を記したメモが出てきましたので、備忘録として残しておきたいと思います。これのどのへんがニューヨーク的なのかは行ったこともないのでよくわかりません。
 
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材料
  • クリームチーズ 200g
  • サワークリーム 100g
  • 生クリーム 150 - 200cc
  • 砂糖 75g
  • 卵 2個
  • 小麦粉 大さじ1
  • レモン汁 小さじ1/2

上記の材料をミキサーにかけて混ぜ、ケーキの型に入れて180℃のオーブンで45分くらい焼き、粗熱がとれたら冷蔵庫で一晩寝かせればOKです。

以上です。 

 

牡蠣鍋スタイル

牡蠣の美味しい季節ですね。生牡蠣もいいですが、鍋の具材としても極めて優秀です。牡蠣最高。

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八丁味噌をブレンドした味噌スープと濃厚な牡蠣の風味との相性は最高で、日本酒や白ワイン、そして黒ビールなんかにもよく合うと思います。薬味には黒七味もしくは普通の七味を。
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締めには、うどんをよく煮込んで卵を落としたりすると申し分ありません。ハッピーになります。年末に駆け込みで申し込んだふるさと納税の牡蠣がもうすぐ届くはずなので、それも楽しみです。

 

2016年の鴨鍋

先週末は今年に入ってから2回目の鴨鍋をしましたので、その記録を。ただそれだけのエントリーです。今年も鴨鍋専門ブログとして国内No.1のポジションを目指し、年に数回は更新していきたいと思います。

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鴨です。いつものハンガリー産の冷凍ものではなく、今回は凍っていない国産の胸肉を使ってみました。器は山本長左の九谷焼
 
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クレソンです。鴨との相性は至高であります。クレソンだけでも鴨鍋は十分成立しますが、今回は九条ねぎや春菊、ごほう、きのこなども投入。クレソンはできるだけ大量に買ってきて、ピッチャーか何かに活けておくといいと思います。
 
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出汁については過去エントリーに詳しく書きましたが、鰹節を削ったりするのが若干手間なので、茅乃舎のだしを使用。全く問題ありません。スープの黄金比についてはこちら。「醤油 : みりん : 酒 : だし = 1 : 1 : 1 : 15」というのが最も基本的なフォーミュラとなりますが、まあ適当に。薬味には原了郭の黒七味があれば最高です。

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締めは冷たい蕎麦で。妻有そばは近所に売っていなかったので、出雲そばというのを使用しました。これもよかったです。

玉垣製麺所 妻有 そば 200g

玉垣製麺所 妻有 そば 200g

 
中田窯 砥部焼 そば猪口(小) 唐草

中田窯 砥部焼 そば猪口(小) 唐草

 

ストウブもしくはル・クルーゼで焼くローストビーフの備忘録

牛肉は霜がほとんど入っていない赤身が好きです。というか霜降りはほんのちょっとしか食べられません。すぐに胸がいっぱいになるので。昨今、世の中では熟成肉がもてはやされており、それにともない赤身の魅力が見直されているのは大変喜ばしいことですが、個人的には熟成されていないフレッシュな赤身肉が好みです。

さて、近所のスーパーでちょうどいい頃合いの鹿児島産黒牛のもも肉ブロックを見つけたので、ローストビーフを焼くことにしました。最近ローストビーフのレシピが固まってきたので、忘れたときのために記録しておきたいと思います。

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肉のかたまりを買ってきます。部位はもも肉や肩ロースがいいですね。写真の肉は約500グラム。室温に戻したら、塩と胡椒を揉み込みます。塩の分量は肉の重さの0.8 - 1.0%くらいがちょうどいいそうで、ということは5グラムくらいなので小さじ1弱くらい。あまり厳密じゃなくてもいいです。

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鋳鉄の鍋でオリーブオイルとスライスしたにんにくを中火で熱し、香りが立ってきたら肉の表面を焼きます。各面30 - 40秒程度。ちなみにトングがないと厳しいです。信頼のおけるトングを大小、常に手の届くところに置いておきたいものです。そして、すべての面に焼き色をつけたら、蓋をしてとろ火で5分待ちます。5分たったら蓋を一瞬開けて肉を裏返し蓋を閉め、火を止めて10分待ちます。

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10分たったら肉を取り出し、アルミホイルに包んでジップロックに入れて、さらにタオルで包んで3時間ほど待ちます。アルミホイルで包むときに、ローズマリーやタイムなど好みのハーブを入れるのもいいですね。写真の鍋はストウブオーバル23cmで、何かと使い勝手がよくて重宝しています。ストウブじゃなくても、ル・クルーゼで作る場合も全く同じレシピでいけると思います。もちろんシャスールやダッチオーブンでも同じです。

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3時間経過。

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できました。ソースは、鍋に残った肉汁に醤油とみりん、おろしにんにくなどを加えて沸騰させればできあがりです。薬味にわさびやホースラディッシュを合わせるのも最高ですね。

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Staub ココット オーバル 23cm グレー 40500-236(1102318)

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OXO グッド・グリップス ナイロンヘッドトング (小)

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