鴨以外
2020年の夏まで、全くのノーマークでした。 徳島から来たこのそうめんは、普通のそうめんの1.5倍くらいの太さが特徴で、風味、コシの強さ、もちもちの食感、喉越しのよさが圧倒的。冷やしだけでなく、いろいろな調理法に合うオールマイティさも兼ね備えてい…
同僚からお土産にいただいた永井食堂のもつ煮です。永井食堂とは群馬にある人気店で、そこのシグネチャーディッシュであるもつ煮がこうしてパッケージ化され、もつ煮の有識者たちに高く評価されているのだそうです。 袋に書いてあるインストラクションに従い…
出張で1週間ほど台湾に行ってきました。初めての台湾です。ホテル近くのカルフールやJasonsというスーパーで調味料を山ほど買い込んできましたので、謹んでここにご報告いたします。 写真左側のスパイスは、椒鹽粉と凍頂黒胡椒粉。前者は台湾フレーバーの唐…
ちょっと前に出張でフロリダに行ってきました。ディズニー帝国のお膝元、オーランドです。朝から夜までフルに仕事で自由になる時間などほとんどないわけですが、現地のスーパーマーケット視察だけは外すわけにはいかず、フロリダローカルのPublixというスー…
アメリカには仕事で何度か行ったことありますがたいていは西海岸で、ニューヨークには行ったことがありません。見聞を広めるためにぜひ訪れてみたいものです。 昨年、何度かNYチーズケーキなるものを焼く機会があり、試行錯誤の結果このくらいがベストであろ…
牡蠣の美味しい季節ですね。生牡蠣もいいですが、鍋の具材としても極めて優秀です。牡蠣最高。 八丁味噌をブレンドした味噌スープと濃厚な牡蠣の風味との相性は最高で、日本酒や白ワイン、そして黒ビールなんかにもよく合うと思います。薬味には黒七味もしく…
週末にはできるだけ常備菜を作っておいて、慌ただしくなりがちな平日を乗り切るようにしています。拙宅の常備菜で欠かせないのが、沖縄の郷土料理にんじんしりしり。そして、にんじんしりしりを作るのに欠かせないのがしりしり専用のスライサーであるしりし…
先週は出張でシンガポールに行ってきました。シンガポール料理で外せないのは、やはりチキンライス、チリクラブ、そして肉骨茶(以下バクテー)ですね。現地のスーパーでバクテーの素を買ってきましたので、早速作ってみます。 左が、今回買ったバクテーの素…
以前のエントリーで水野仁輔氏のマスターピースといえるスパイスカレーの本を紹介しましたが、いつの間にかその続編が出ていました。表紙が酷似していたので全然気づきませんでした。暑い夏と鮮烈なスパイスの組み合わせは最高です。レシピよりも少しトマト…
いつの間にか夏がやってきました。そばサラダの季節です。 レシピはこちら: おそばの上にちぎったレタスと好きな野菜(大根、にんじん、キャベツとか)を千切りにしたのをのせて、好みで芽かぶとかちりめんじゃこぶっこんで、すりごまふりかけて好きなドレ…
つい先日、東京スパイス番長の水野仁輔氏のレシピ本を読んで以来、ルーを使わずスパイスでつくるカレーに傾倒しています。最初に試してみた3つのスパイスだけでできるチキンカレーがあまりにも美味しくて、鮮烈で。カレーづくりに必要なスパイスの種類は、そ…
週末に、新規開拓した米屋さんで買った「どまんなか」という米があまりにも美味しくて感動したので、今日はご飯をうまく炊く方法について考察したいと思います。日本人の主食は米であり、疑いようもなく米は日本のファンダメンタルズであります。ご飯の炊き…
湘南の豊かな自然の中でストレスフリーに育てられた「みやじ豚」。今日は、市場では流通していない巷で噂のみやじ豚と厳選食材を存分に楽しむという趣旨のパーティに参加してきました。生産者の宮治さんは大学の同窓生でもあり、一次産業において生産から生…
前回のエントリーでは美味しい塩について取り上げました。今日はその続きで、特に重宝しているゲランドの塩について考察したいと思います。いい食材をシンプルな方法で調理し、美味しい塩で味付けすれば、素材の味を生かしたごちそうのできあがりです。例え…
鴨鍋と関係のない話題ですが、伊坂幸太郎の小説の中では『アヒルと鴨のコインロッカー』が一番好きです。鴨ブログやってるからとかではなく、心から。 Photo by Richard Bartz アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: …