料理の基本がわかる本
前回のエントリーでは、料理初心者でも失敗なくそれなりに美味しいごはんをつくれるようになるための2つのコツを紹介しました。下手に自己流のアレンジをせずにレシピを完コピすることと、分量を正確に計ることです。
ちなみに、ここでいう初心者とは、家庭での料理の下積みが全くなく18歳を過ぎてから初めて本格的に包丁を握ったというような(つまりかつての私)レベルを想定しています。まずはレシピ通りに忠実につくってみて、味見と微調整を繰り返すことが上達への最短ルートな気がします。最初にどんなレシピ本を選ぶかがとても重要になりますが、私が通っているベターホームの本などは地味ながら信頼のおける正統派家庭料理のレシピを提供していると思います。間違ってもカフェめしとか「彼ごはん」シリーズなんかに手を出さないよう気をつけましょう。
ところで、上記に加えてもうひとつ大事なことを忘れていました。それは、できるだけ良質な素材と調味料を使うことです。
- 作者: 有元葉子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
この本では、基本的な調味料や食材、料理道具の選び方について、ものすごく詳細に解説されています。初心者だけでなくベテランの方にもおすすめできる充実ぶりで、特に第1章の基礎調味料編は必読の内容だと思います。
- 作者: 渡邊香春子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 14人 クリック: 379回
- この商品を含むブログ (49件) を見る
こちらの本も、料理をこれからはじめる人にとって非常に重要かつ基本的な情報が網羅されていておすすめです。