姫野作の雪平鍋
ゴールデンウィークに大阪と京都に行ってきました。まず大阪で入手したのが、ずっと欲しかった姫野作の雪平鍋です。信じられないくらい美しく、キラキラと光り輝いています。
日本最高峰の匠である姫野寿一氏による手打ちの工芸品で、サイズは使いやすい6寸(18cm)。板厚が3mmもあって心地よい重みがありますが、アルミなので基本的には軽快そのものです。熱伝導にも優れ、普段使いのユーティリティプレイヤーとして大活躍してくれそうです。
こんなふうにアルミを叩いて叩いて作られているそうです。
【川端滝三郎商店】「姫野作.」本手打ちの雪平鍋 - YouTube
姫野作の雪平鍋は売っている店が少ないのですが、大阪の一部の百貨店のほか、東京では合羽橋の釜浅商店でも買えます。ただし釜浅商店のはダブルネームになっていて釜浅のマークが刻印されているのと、取っ手の仕様が若干異なるようです(このへんは好みですね)。また、姫野氏の鍋工房から直接取り寄せることもできるみたいです。
姫野作以外では、京都の三十三間堂近くにあるWESTSIDE33の寺地茂氏の作品(茂作)もよさそうな感じです。鎚目から受ける印象はだいぶ異なり、それぞれの職人の個性がよく現れています。
鍋工房 姫野作 アルミ雪平鍋六寸 18cm 片口 |
WEST SIDE 33 行平鍋 18cm (雪平鍋・有次・日本製・アルミ) fs04gm |