オカカ引退式
鴨鍋のときはいつも昆布のみでだしを取るので鰹節は使わないのですが、日常の料理では主に昆布と鰹節を使ってだしを取っています。
スーパーなどでは通常、削り節の状態で袋やパックで売られていますが、やはり鰹節は削りたてに限りますね。風味、香りが全然違いますから。
拙宅ではこれまで、実家から譲り受けたオカカという道具を使って鰹節を削ってまいりましたが、年代物ゆえハンドルやボディにがたが来て気持ちよく削れなくなってしまいました。残念ですが、そろそろ引退の時です。
オカカは現在でも生産が続けられており、最新バージョンの名称はよくわからないのですが、ひとつ前のバージョンが確か「オカカ7型」だったと思います。拙宅のヴィンテージモデルよりも相当な進化を遂げているものと思われます。
しかし、新たな鰹節削りのパートナーとしては、今後何十年も使い続けることを考えて、昔ながらのかんな方式のタイプを選びました。オーセンティックそのものですね。刃も鋼でできていますし、きちんとメンテナンスすれば長きにわたり大活躍してくれるものと期待しています。
ついでに、鹿児島は枕崎産の本枯節と、柔らかいタイプの新さつま節も一緒に購入しました。
- 出版社/メーカー: 愛工業
- メディア: ホーム&キッチン
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