ゲランドの塩がいかに旨いかがよくわかる料理
前回のエントリーでは美味しい塩について取り上げました。今日はその続きで、特に重宝しているゲランドの塩について考察したいと思います。
いい食材をシンプルな方法で調理し、美味しい塩で味付けすれば、素材の味を生かしたごちそうのできあがりです。例えば、旬の野菜をいろいろ蒸して、香り高いオリーブオイルとゲランドの塩を振りかけるといった具合です。いい塩は素材の味を最大限に引き出してくれます。
私がよくお世話になっている近所のバル(鴨肉の仕入先でもあります)では、月に1回、無角和牛を一頭買いして、極上のステーキを提供しています。様々な部位の塊を、低温の油でじっくりと時間をかけて火を通した後、グリルパンで表面を一気に焼いて仕上げます。味付けは最後に振るゲランドの塩のみです。最高の素材と最高の塩が組み合わされることで、マリアージュなんてもんじゃない化学反応のようなエクスペリエンスがもたらされています。
付け合せのフレンチフライもゲランドの塩で味付けされていて、とても美味しいです。ちなみに、個人的に一番好きな牛肉の部位はイチボです。
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